先日、とあるワインを開けました。
開けたてからリンゴやかりん、蜜、少し青草、スパイスなどの複雑な香りを放ち、黄金色にキラキラ輝き、舌に直接染み込んでくるような食感。味わいはジュウシーでバランスよく、特に後半の酸の伸びやかなこと・・・パ、なく美味かったのです!それで1日で飲みきってしまうのはもったいないと思い、翌日のお楽しみにしました。
翌日グラスに注いでみて、まぶやー落としそうになりました( ゚д゚)
これ何色ワインでしたけ?
紅茶のような色に変わっておりました。酸っぱくなってしまったかと思いながら口にすると・・・
マーベラス!少し酸化はしてましたが、角の立った酸ではなく、問題なく美味しく飲めるレベルを維持♫
こうして色が著しく変わるのは酸化防止剤を多く使用していない証、安心できます。リンゴの磨りおろしがすぐに変色するように。
流石の
ドメーヌ・デ・メゾン・ブリュレ VdF シレンヌ 2013 4200円(税別)
フランス / ロワール / 白・辛口
ワインアドバイザー 中森しゅう