フランスのワインが半分くらいを占めるビスのラインナップの中で、オープン以来南半球オーストラリア番長として君臨して頂いている"ムーンダーラ"。
ムーンダーラの中でも最も手に取り易いキュヴェ"フィン ピノ・ノワール"を取り扱っておりました。
先日、数が減ってきたので注文をしたところ、仕入れ先でも輸入元でも大人気過ぎて完売しているとのこと・・・
そこで、これならありますよ
とおススメ頂いたのが、コチラ。
ムーンダーラ ホリーズ・ガーデン ピノ・ノワール 2014 2500円（税別）
オーストラリア ヴィクトリア州 / 赤
"フィン"の上級キュヴェ"ホリーズ・ガーデン"、即刻注文しました、果たして入荷しました
しかも特価でご用意下さったので、ビスもそのままお客様に還元
ムーンダーラの凄さはその度を越した超低収量。
一般にブドウは１本の樹になる房の数が少ないほど、実が凝縮すると考えられています。
同じように、ブドウからより凝縮感を得るため、１房の重さをたったの30g程度に抑えています。
あの高級ワインの代名詞＝ロマネ・コンティは1房当たり約500gと言われています。
ごくごく単純にですよ？そして乱暴に換算するとすると。
ロマネ・コンティはブドウ１房半でボトル１本分(750gとして)、ムーンダーラはなんと25房でようやくボトル1本分・・・。
とてつもなく労力をかけていることが分かります。
※実際にはこんな単純な比較はできませんけれども。
どうしてそこまでやるのか？そこまでやるとどうなるのか？好奇心旺盛なお客様にはぜひ飲んで頂きたいワインです！
ワインアドバイザー 中森しゅう
