2017.02.26更新

こんにちは。

シェフソムリエの石原です。

美味しいボジョレー見つけました。

近年、ブルゴーニュの自然災害によるブドウの収量の減少などによる価格の高騰。

日本のマーケットでのブルゴーニュラヴァーの拡大。といいますか安定しており有名ドメーヌやグラン クリュのワインは需要が多く入手困難なワインが沢山。

ロマネコンティも相場で120万円は下らないですね。(勿論、正規代理店を除いてはの話です。)

日本のワインラヴァーの方はブルゴーニュ好きが多いと感じています。

もちろん、そういうお客様は私達よりもワインを知っている事が多くワインリストも自ら選べる人が多くいると感じます。

その中で高級レストランや以前の職場のブセナテラスのメインダイニングでもそうですがグランクリュのワインが沢山開くのを見ていく中で私個人的に今一番興味があるのがボジョレーやマイナーアペラシオンです。

写真のこのワインは最近、是非お試し頂きたい生産者です。

イヴォン メトラ

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Bourgogne Beaujolais Fleurie ボジョレ フルーリー  造り手:Yvon Metras イヴォン・メトラ  
 創業年:1994年  イヴォン・メトラは、 1994年に代々続くドメーヌを引き継ぎました。酸化防止剤非使用を提唱した醸造学者ジュール・ショヴェの指導のもとに 自然なワイン造りを始めたラピエールらの影響を受け、メトラはファースト・ヴィンテージから酸化防止剤を 用いないワイン造りを実践しています。いまや、マルセル・ラピエール、ジャン・フォワイヤール、ギー・ブレトン、ジャン・ポール・テヴネらとともに、ボジョレにおける自然派ワインの名声を築いたメトラは、デリケートなバランスのとれた優れたスタイルで高く評価されています。  栽培品種:ガメイ自社畑面積:5ha  土壌:花崗岩質  栽培:有機農法の認証こそ受けていませんが、栽培では化学肥料や農薬は使用しません。栽培面積は、独力で栽培・醸造できる限度の5haときわめて少ないため、長らく日本に輸入されていませんでした。 標高は350m、100年ちかい樹齢のブドウを大切に育てています。  醸造:ブドウ果は、収穫後に一晩冷蔵庫で保冷されてから発酵に供され、浸漬はコンクリートタンクで3週間以上も続き、人口酵母を交えずにゆっくり発酵が進みます。垂直の木製プレスで圧搾後、古樽で翌春まで熟成されノンフィルターでボトリングされます。酸化防止剤は収穫から熟成までの間は使用されずビン詰め時にわずかに加えられるだけです。このような方法で完成度の高いワインを造るために、ラピエールらとともに共通のラボで微生物専門のコンサルタントに定期的に分析を依頼し人工的なテクニックをできるだけ排した自然なワインを実現しています。  

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ソムリエとして、現在の立ち位置で私なりに出来る仕事は、こういったワインの紹介をお客様にしていく事が現在楽しくて仕方ありません。

ここから更にワインを伝えてお料理と合わせて更に相乗効果でレストランを楽しんで頂けるよう、勉強しますのでワインを飲みにいらしてください。

ちなみに、こちらの生産者のフルーリー ヴィエイユヴィーニュ2014年が3月17日のワイン会で登場します! 

モンマルトルは明日から3月1日まで三連休を頂きます。

又、3月2日のランチから宜しくお願いしますm(_ _)m

石原

投稿者: le Bistro Montmartre

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