2017.06.20更新

梅雨を吹き飛ばせ!!

第二弾は雲丹とキャビアのカッペリーニです。

ワイン

シンプルにきゅうりをミキサー回し、オリーブオイルとお塩で味付け。

さっぱりと召し上がって頂ける、これからの時期にぴったりな1皿に仕上がっています。

ワイン

流石です!!シェフ!!

というのもレシピを紐解いていきますと

キャビア(血栓の形成を抑制する働きがあり貧血に良いとされている)

うに(高たんぱくで消化にも良い。そしてタウリンも多く疲労回復に最適。) 

きゅうり(水分摂取、カリウムも多くミネラル(シリカ)も摂取できます。)

以上の事から、まさにこれから心配される夏バテ予防にピッタリですね。

女性の味方的なメニューだnyan

よし!私も、今まで以上に女性に優しくしよう 笑

 

合わせるワインはスペイン ルエダ地方のヴェルデホとの相性は抜群です。

スペインの内陸部、標高の800メートルのエリアで造られるワインはソーヴィニヨンブランに似たグリーンノートを

持っており、きゅうりの爽やかな風味(ピラジン)と合わせるとワインの果実味を引き出してくれます。

又はブラン・ド・ブランのノンドゼ(甘みを加えていない)のシャンパンなどとも良いですね。

※通常のワインよりもカロリーの低いシャンパンでさらにドサージュしていないとなると、よりカロリーも控えめだと考えられ、

女性が喜びそうだ。

勿論、下心だけではなくシャンパンの泡の食感(テクスチャー)がうにのクリーミーさをよりマイルドにしてくれるという狙いもあります。

完全にこれは初夏ですね。

日本酒ですと福岡 みいの寿 純米吟醸「バトナージュ」との相性も良いですね。 爽やかな低アルコールで食前でさっぱり冷やして合わせたいですね。

そして、日本酒に含まれるコウジ酸には、シミのもととなるメラニンをつくる酵素の働きを抑える働きもあります。

コウジ酸の他にも、細胞を活性化させて老化を防止する働きがある「フェルラ酸」という物質が含まれていることから、Wのアンチエイジング効果が期待できます。

紫外線の強い沖縄、日本酒も良いですね。

泡盛ですと今帰仁酒造の海底酒など少しヨード香がある泡盛をロックでよくかき混ぜ(混ぜて氷の溶けることにより泡盛のオイリーさを中和しライトボディーよりに持っていきたいという狙い)、テラス席 いや庭かな?!で合わせてみたいですね。

最近では、そういう食材の持つ栄養価や香りの成分、そして、ワインの芳香性も考え、よりペアリングを立体的にご提案したいなと考えております。

 

石原

投稿者: le Bistro Montmartre

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