ワイン畑だより②
2016.07.21更新
長野の畑から、また依田です。
こちらはずっと晴れ間が続いてます、雨がない(^_^;)
ワインぶどうは垣根仕立てが主流ですが、日本の農村らしい棚仕立ての畑もお借りしてます。
周りのほとんどのぶどう畑は、巨峰に代表される生食ぶどうの棚仕立てで、たわわに実って袋掛けされたぶどうがたくさんぶら下がってます。
手前は乗用の草刈機、草生栽培の命綱です。
それに乗って刈った直後
今年はまだ苗木、というか台木を植えただけなので…スケスケで恥ずかし〜笑
伸びっぱなしの枝を誘引して、刈った草を集めて有機マルチ的に樹のまわりに、ベッドみたいにふかふかに。
…分かりにくいね(^_^;)
こまめに刈れれば必要ないかもしれませんが、留守中の草対策になればと思いまして。
そうそう留守といえば、コガネムシ(マメ)に葉っぱ、喰われまくってます。
葉っぱまでスケスケ。
…光合成ムリっす!
彼らは見つけ次第、捕殺させていただいております、ナームー( ̄人 ̄)
分からないことが多すぎるので、殺虫剤などはまだ、ヘタに撒けません。
上の画像の真ん中は緑枝接ぎに成功した枝。
嬉しくてとても大切に思えます。
日本ワインブーム絶頂期で深刻な苗木不足の今、あらゆる手立てで苗木を確保していかないと!です。
それなのにマメコガネめ〜
こっちは緑枝接ぎに成功して芽吹いてくれたとこ。
元気に伸びていきますように(^人^)
今日から4日間、山梨です。
長野の畑と並行して、栽培と醸造の研修も、毎月山梨でお世話になってます。
ワイナリーでは瓶詰め作業、畑では…ひたすら草刈の予感。
それではまた次回のお便りで(^人^)
よだ
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