ワイン畑だより⑤
2017.03.19更新
あー、終わんねー、ちくしょ〜
頭もしょっちゅうぶつけるし、くそっ!
…と、焦りながらも、根気よく向き合ってきまして。
あと、この、ロザリオ・ビアンコ一本だけ!
というところまで来ました。
半年ぶりにすいません、長野の倉科からよだです。
ようやっと、生食ぶどうの剪定作業に一区切りつけられそうです。
ここは倉科、原の棚仕立ての畑、
植わってる品種は、有核巨峰、無核巨峰、ロザリオ・ビアンコ、安芸クイーン、シナノスマイル、など。
整枝剪定はすべて長梢剪定なので、めちゃくちゃ面白いです、がとても難しい。。。
畑の広さは、目見当でおおよそ、
一反三畝 ≒ 13アール = 0.13ヘクタール ≒ 390坪
ビストロ・モンマルトル約13個分です、分かりにくい?
ブルゴーニュの畑だと、どのくらいかと思って検索してみまして、
http://www.jeroboam.co.jp/wine_maker/jacq_prieur.html
シュヴァリエ・モンラッシェのジャック・プリウールが所有する区画、ぐらいの広さ…全然ピンときませんね。
ここは今年の秋、生食用のぶどうが収穫できるように頑張って管理します!
そして同時進行で、ワインぶどう品種への改植も進めていきます。
倉科でワインぶどうを栽培するのに、こういう棚仕立てはとても貴重です。
品質も良いものを狙えるし、収量も確保しやすいはずです、苗木も垣根仕立てほど多くは必要ないですし。
今月と来月で苗木をつくり、5月に植えて冬まで管理し、来年の春に掘り起こして植えて、一年目、二年目、三年目にしてついに、少〜し収穫できるかもしれない、といったスケジュール感です。
この畑から穫れるぶどうでワインが造れるのは5,6年後ということですな!あっという間ですな!?
すべてのワインにはストーリーがある、あらためて思います。
ビストロで飲めるグラスワインも、ビスで買えるワインも全部、世界基準の素晴らしいワインばかりです!
来週、26日のビス・ワイン・クラブも楽しみですよ!!
物語あるワインとの、よい出会いがありますように(^人^)
見習い農家よだ
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